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【映画レビュー】「ナインイレヴン 命を分けた日」(原題「9/11」/2017 アメリカ) [映画]

【映画レビュー】「ナインイレヴン 命を分けた日」(原題「9/11」/2017 アメリカ)
単なるパニックムービーではなく、実話に基づいた“悪夢で始まり悪夢で終わる”やるせないストーリー展開。アメリカ人、特にニューヨーカーにとってはトラウマが呼び起されてしまわれないかが気になるところ。悲劇の舞台となったワールドトレーディングセンターのエレベーター内部というワンシチュエーションであり、当然ながら、内部の人物はあの激突映像は目にしていない。陰の主役はビルのオペレーターとして、外部と内部との連絡役となるウーピー・ゴールドバーグだろう。絶望的な状況を、チャーリー・シーンら、エレベーターの乗客に伝えなければならないジレンマが良く伝わってくる好演を見せている。9・11が題材の作品の中では、切り口が違うだけで、斬新な印象を与えている作品といえる。
<評価>★★★☆☆
<監督>マルティン・ギギ
<製作>ダリア・ウェインゴート、ウォーレン・オスターガード、マーティン・スプロック
<製作総指揮>デビッド・カディ、ロドリック・デビッド、マーク・バーグ、ライアン・R・ジョンソン
<脚本>マルティン・ギギ、スティーブン・ゴレビオウスキ
<撮影>マッシモ・ゼーリ
<美術>ジャック・G・テイラー・Jr
<編集>エリック・ポッター
<音楽>ジェフ・トイン
<原作>パトリック・カーソン「Elevator」
<インターネット・ムービー・データベース>https://www.imdb.com/title/tt4917224/
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ナインイレヴン 運命を分けた日(吹替版)

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2018/02/07
  • メディア: Prime Video






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