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【映画レビュー】「ミッドナイトスワン」(2020 日本) [映画]

【映画レビュー】「ミッドナイトスワン」(2020 日本)
トランスジェンダーに向けた映画かと思っていたが、一果のバレリーナとしての成長物語として見ると良作だった。しかしながら、“名作”かと問われれば「?」と答えざるを得ない。草彅剛はもちろん、新人の服部樹咲らキャストの素晴らしさに助けられた側面があるからだ。特に服部樹咲は、新人とは感じさせないほどの「目力」で、事実上の主役だった。脚本には蛇足も多く、一果の親友・りんとのキスという突飛なシーンや突然の自殺、また、水川あさみ演じる毒母ぶりとは裏腹に、なぜか最後には一果が草彅剛演じる凪沙の元に戻ってきているのかなど、不可解で説明不足なストーリー展開があり、その部分だけが残念。性転換手術については凄絶な描写だった。手術時だけではなく、術後も苦しまなくてはならない事実を、この作品で初めて知ったことは収穫だった。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://midnightswan-movie.com/
<公式Twitter>https://twitter.com/M_Swan_Film0925
<公式Instagram>https://www.instagram.com/m_swan0925/
<監督・脚本>内田英治
<エグゼクティブプロデューサー>飯島三智
<プロデューサー>森谷雄、森本友里恵
<ラインプロデューサー>尾関玄
<撮影>伊藤麻樹
<衣装>川本誠子
<コスチュームデザイン>細見佳代
<ヘアメイク>板垣美和、永嶋麻子
<編集>岩切裕一
<音楽>渋谷慶一郎
<音響効果>大塚智子
<助監督>松倉大夏
<バレエ監修>千歳美香子
<制作担当>三浦義信、中村元
<原作>内田英治「ミッドナイトスワン」(文春文庫) https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167915230
#ミッドナイトスワン #映画 #草彅剛 #服部樹咲 #田中俊介 #吉村界人 #真田怜臣 #上野鈴華 #佐藤江梨子 #平山祐介 #根岸季衣 #水川あさみ #田口トモロヲ #真飛聖 #内田英治 #LGBTQ #トランスジェンダー

ミッドナイトスワン (文春文庫)

ミッドナイトスワン (文春文庫)

  • 作者: 内田 英治
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2020/07/08
  • メディア: Kindle版






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【映画レビュー】「BLUE/ブルー」(2021 日本) [映画]

【映画レビュー】「BLUE/ブルー」(2021 日本)
自らもボクシング経験のある吉田恵輔氏による脚本・監督作であり、主演の松山ケンイチの役作りから、スパーや試合シーンのリアルさは迫真モノ。ボクサーへのリスペクトとボクシング愛を感じざるを得ない。「努力に勝る天才無し」などという綺麗事が通用しない厳しい勝負の世界の中で負け続け、それでも前を向く姿がいじましくも感じさせる。ラストシーンと、そこに流れる竹原ピストルによるテーマ曲がマッチしていて、胸が熱くなった。キャストもなかなかの豪華さだったが、それぞれが持ち味を出していたように感じる。107分の作品だったが、ダラダラと長い作品より、しっかりとまとまっていて、良かったように思う。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://phantom-film.com/blue/
<公式Twitter>https://twitter.com/bluemovie_21
<ハピネットファントム・スタジオ公式Facebook>https://www.facebook.com/Happinetphantomstudios/
<監督・脚本>吉田恵輔
<製作>與田尚志、鳥羽乾二郎、小西啓介、永森裕二、半野真晃
<エクゼクティブプロデューサー>加藤和夫
<企画・プロデュース>岡田真、木村俊樹
<アソシエイトプロデューサー>紀嘉久、大畑利久
<音楽プロデューサー>津島玄一
<撮影>志田貴之
<編集>清野英樹
<音楽>かみむら周平
<助監督>松浦建志
<ボグシング指導>松浦慎一郎
<殺障指導>吉田恵輔
<制作担当>遠藤祐輝
<主題歌>竹原ピストル「きーぷ、うぉーきんぐ!!」(ビクターエンタテインメント) https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A018994/VE3WA-19076.html
#映画ブルー #BLUEブルー #映画 #松山ケンイチ #木村文乃 #柄本時生 #東出昌大 #吉田恵輔 #守谷周徒 #吉永アユリ #長瀬絹也 #松浦慎一郎 #松木大輔 #竹原ピストル #よこやまよしひろ #ボグシング

BLUE/ブルー

BLUE/ブルー

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/09/09
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「世宗大王 星を追う者たち」(2019 韓国) [映画]

【映画レビュー】「世宗大王 星を追う者たち」(2019 韓国)
ハングルを作り出した世宗大王の物語ではあるが、武官に任命し重用した“天才科学者”チャン・ヨンシルについては文献も無く、ほどフィクションで描かれているという。しかしながら、明国の強い統制の中で、朝鮮独自の文字を作るという作業は、才能を持った腹心が存在しなければ不可能であった事は想像に難くない。“身分を超えた男の友情”という点はフィクションの側面もあるのかも知れないが、朝鮮が独自の文化を作る際の困難さは良く伝わってきた。地理的な面から、幾度となく他国の脅威にさらされてきた朝鮮半島が、ハングル文字はじめ、自らの文化を大事にしている事を感じさせる作品だった。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://hark3.com/sejong/
<映画配給会社ハーク公式公式Twitter>https://twitter.com/HARK_COMPANY
<監督>ホ・ジノ
<撮影>イ・モゲ
<編集>キム・ヒョンジュ
#世宗大王 #映画 #韓国 #ハングル #ホ・ジノ #ハン・ソッキュ #チェ・ミンシク #シン・グ #キム・ホンパ #ホ・ジュノ #キム・テウ #キム・ウォネ #イム・ウォニ

世宗大王 星を追う者たち(字幕版)

世宗大王 星を追う者たち(字幕版)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/02/24
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「星の子」(2020 日本) [映画]

【映画レビュー】「星の子」(2020 日本)
怪しげな新興宗教をいうデリケートなテーマであるから仕方ない面もあるだろうが、ラストシーン含め、もっと突っ込んだ展開でも良かったのではないかと感じる。教室で信者である親を持つ主人公の芦田愛菜をなじる教師役の岡田将生が登場するが、仮に自分が教師なら同じ心境になっただろう。教育現場では完全にアウトなのだろうが、怪しげな水を学校に持ってくる方が悪だろうと考えるからだ。同作ではそこまで踏み込んではいなかったし、芦田愛菜のバランスの取れた演技によって、テーマがマイルドになっていると考えられるが、やはり、新興宗教にハマっている親を持ち、悩む子どもは間違いなく存在し、それはもはや“毒親”とさえ言える。なぜかキレイなエンディングで締められていた作品だったが、もっと、新興宗教に対する問題提起を起こしてくれる作品であってほしかった印象だ。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://hoshi-no-ko.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/hoshi_no_ko_jp
<監督・脚本>大森立嗣
<プロデューサー>吉村知己、金井隆治、近藤貴彦
<共同プロデューサー>高口聖世巨、飯田雅裕
<アシスタントプロデューサー>横山一博
<撮影>槇憲治
<録音>島津未来介
<編集>早野亮
<音楽>世武裕子
<タイトルアート>清川あさみ
<アニメーション演出>香月邦夫
<アニメーション作画>香月邦夫
<アニメーション美術監督>東地和生
<似顔絵作画>紅月陽
<VFXスーパーバイザー>田中貴志
<スチール>三木匡宏
<キャスティング>神林理央子
<助監督>小南敏也
<制作担当>斉藤大和
<ラインプロデューサー>飯塚香織
<原作>今村夏子「星の子」(朝日新聞出版) https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19098
#星の子 #映画 #新興宗教 #芦田愛菜 #岡田将生 #大友康平 #高良健吾 #黒木華 #蒔田彩珠 #粟野咲莉 #新音 #池谷のぶえ #池内万作 #宇野祥平 #見上愛 #赤澤巴菜乃 #田村飛呂人 #大谷麻衣 #永瀬正敏 #原田知世 #大森立嗣 #今村夏子

星の子

星の子

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2020/12/25
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「誘拐報道」(1982 日本) [映画]

【映画レビュー】「誘拐報道」(1982 日本)
作品の題名に引き付けられそうだが、物語は誘拐犯を被害男児と、それぞれの家族、そして警察を中心にストーリー展開で進んでいく。誘拐犯役の萩原健一、その妻役の小柳ルミ子はじめ、三波伸介や伊東四朗など、当時とすれば斬新なキャスティングで、しかも大物を贅沢に投入している。実際の事件の映画化であるので、ドキュメンタリー作品でもあり、キャストの力も加わったことで、緊張感に満ちた作品に仕上がっている。号外を製作するシーンは、昔懐かしい「文字拾い」なども含めて、実際の新聞製作の現場を映像化しており、リアリティーに満ちている。ネットニュースに押されて苦境の新聞業界ではあるが、記者含めて、新聞社の人間の“熱さ”が伝わる作品だった。宅麻伸演じる若手記者が、夜逃げする犯人の家族の写真を押さえていたにも関わらず、「空振りでした」と嘘の報告をするシーンに、人間臭さを感じさせた。
<評価>★★★☆☆
<監督>伊藤俊也
<脚本>松田寛夫
<製作>高岩淡、後藤達彦
<企画>天尾完次、高井牧人
<プロデューサー>松尾守、瀬戸恒雄
<撮影>姫田真佐久
<音楽>菊池俊輔
<美術>今村力
<編集>戸田健夫
<録音>林鉱一
<スクリプター>加藤勝男
<助監督>森光正
<原作>読売新聞大阪社会部「誘拐報道」(新潮文庫) https://honto.jp/netstore/pd-book_00301478.html
<主題歌>林牧人「風が息をしている」(日本コロムビア) https://columbia.jp/prod-info/COCX-37636-45/
<KINENOTEデータベース>http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=17242
#誘拐報道 #映画 #萩原健一 #小柳ルミ子 #高橋かおり #岡本富士太 #秋吉久美子 #和田求由 #宅麻伸 #三波伸介 #藤谷美和子 #高沢順子 #賀原夏子 #池波志乃 #松尾嘉代 #伊東四朗 #大和田伸也 #湯原昌幸 #小倉一郎 #宮内洋 #永井智雄 #中尾彬 #なべおさみ #藤巻潤 #平幹二朗 #菅原文太 #丹波哲郎 #伊藤俊也 #松田寛夫 #報道 #報道協定 #記者クラブ #プライバシー #読売新聞 #東映

誘拐報道 (1981年)

誘拐報道 (1981年)

  • 作者: 読売新聞社
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2022/08/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)






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【映画レビュー】「日本独立」(2020 日本) [映画]

【映画レビュー】「日本独立」(2020 日本)
敗戦後の憲法改正を巡る、日本政府とGHQとの丁々発止の駆け引きを追ったリアリティあふれるドキュメンタリータッチの作品。白洲次郎という才能を持った人物をもってしても、独立を急ぐ吉田茂や、その他、政府要人を御せなかったのかと、歴史的に見れば悔いの残る一連の出来事だろう。また、マッカーサーが日本を端から見下していたことが良く分かる。確かに当時の日本は「12歳の少年」だったのかも知れない。しかしながら、現在はどうか。アフガンでの行動からも明らかなように、アメリカは武器を持ちながらも戦うことを放棄した「ヨボヨボの退役軍人」そのものではないのか。現在の平和憲法の賛否は人それぞれはあるが、白洲が案じていた「米国隷属」の状況は脱しなければならないだろう。そんな思いを強くした。作品的にはストーリー展開とは関係無い「戦艦大和」のシーンが挿入されていたり、CGがやや残念だったものの、豪華すぎるキャストによって補って余りある大作だった。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://nippon-dokuritsu.com/
<公式Twitter>https://twitter.com/dokuritsu_movie
<監督・脚本>伊藤俊也
<ゼネラルプロデューサー>森千里
<編集>只野信也
<撮影>鈴木達夫
<エグゼクティブプロデューサー>田中剛
<スーパーバイザー>奥山和由
<企画>鍋島壽夫
<プロデューサー>芳川透
<音楽>大島ミチル
<語り>奥田瑛二
<スクリプター>内田智美
<キャスティング>石垣光代
<ラインプロデューサー>姫田伸也
<録音>中村淳
<美術>稲垣尚夫
<特殊メイク>江川悦子
<助監督>土肥拓郎
<制作担当>白石治
<ポストプロダクションスーバーパイザー>佐藤正晃
#映画日本独立 #映画 #映画日本独立 #浅野忠信 #宮沢りえ #小林薫 #柄本明 #渡辺大 #松重豊 #伊武雅刀 #佐野史郎 #石橋蓮司 #大鶴義丹 #青木崇高 #浅田美代子 #梅宮万紗子 #野間口徹 #伊藤俊也 #憲法 #GHQ #白洲次郎 #吉田茂 #近衛文麿 #芦田均 #昭和天皇

日本独立

日本独立

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/04/01
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「スペシャルアクターズ」(2019 日本) [映画]

【映画レビュー】「スペシャルアクターズ」(2019 日本)
「カメラを止めるな!」同様、上田慎一郎監督お得意?の二重の騙しテク作品。同作は松竹が製作に名を連ねたが、持ち味の“B級感”を失う事無く、いい意味で変わらないドタバタ感。三流役者集団が新興カルト宗教をやっつけるって、シンプルな展開が楽しい。登場人物すべてが怪しすぎて、クズな人間模様の描き方も良い。低予算・無名俳優・どんでん返しコメディという“上田ワールド”を確立した感がある。変に大手の製作会社がバックにつかない方がいい作品になるのではないか?そんな邪推も覚える。ただ、映画としての完成度として、意図があるのか分かりかねるが、全体的に雑な印象。そこだけが残念。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://special-actors.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/special_actors
<監督・脚本・編集・宣伝プロデューサー>上田慎一郎
<製作>井田寛
<企画>深田誠剛
<プロデューサー>橋立聖史、小野仁史
<撮影>曽根剛
<音楽>鈴木伸宏、伊藤翔磨
<録音>宋晋瑞
<美術>秋元博
<助監督>山下和徳
<監督捕>ふくだみゆき
<アクション監督>HAYATE
<主題歌・オリジナルサウンドトラック>スペシャルアクターズ「誰でもアクター」(Rambling RECORDS) http://www.rambling.ne.jp/catalog/special-actors/
#スペシャルアクターズ #映画 #スペアク #兄弟萌え #上田慎一郎 #大野和人 #河野宏紀 #富士たくや #北浦愛 #上田耀介 #清瀬やえこ #仁後亜由美 #淡梨 #三月達也 #櫻井麻七 #川口貴弘 #南久松真奈 #津上理奈 #小川未祐 #原野拓巳 #広瀬圭祐 #宮島三郎 #山下一世 #松竹

スペシャル・アクターズ

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「461個のおべんとう」(2020 日本) [映画]

【映画レビュー】「461個のおべんとう」(2020 日本)
東日本大震災後のチャリティーバンド「猪苗代湖ズ」に参加した渡辺俊美さんの実話小説が原作とのことで鑑賞。イノッチがお父さん役か~と、自身の歳を感じる。淡々としたストーリー展開なので、ハラハラドキドキしたい人向けでは無いのは確かだが、肩の力を抜いて見られる、ほのぼのした作品。エンドロールでの父子の主題歌デュエットだけでも見る価値のある。ジャニーズ映画にありがちな押し付け感も皆無。「弁当」という一つのツールを通じて繋がり合う絆を感じる良作だった。
<評価>★★★★☆
<公式サイト>https://461obento.jp/
<公式Instagram>https://www.instagram.com/suzumoto_kazuki/
<公式Twitter>https://twitter.com/461obento
<監督>兼重淳
<脚本>清水匡、兼重淳
<音楽プロデューサー>津島玄一、本谷侑紀
<製作>松井智、村松秀信、山元一朗 藤島ジュリーK.、小池賢太郎、東口幸司、村田嘉邦、吉川英作、鉄尾周一
<プロデューサー>平石明弘、丸山文成
<共同プロデューサー>橋本恵一
<キャスティングブロデューサー>福岡康裕
<撮影>向後光徳
<録音>大竹修二
<美術>福澤勝広
<編集>川瀬功
<助監督>是安祐
<スクリプター>増子さおり
<制作担当>角田隆、吉田信一郎
<ラインプロデューサー>中円尾直子
<原作>渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス) https://magazineworld.jp/books/paper/2653/
<主題歌>井ノ原快彦&道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)「Lookin’4」 https://youtu.be/EkXNh0Y2iu4
#461個のおべんとう #映画 #井ノ原快彦 #道枝駿佑 #関西ジャニーズJr. #なにわ男子 #森七菜 #若林時英 #工藤遥 #阿部純子 #野間口徹 #映美くらら #KREVA #やついいちろう #坂井真紀 #倍賞千恵子 #兼重淳 #Ten4TheSuns #磐梯バンド #渡辺俊美 #東映

461個のおべんとう

461個のおべんとう

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/05/19
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」(2020 日本) [映画]

【映画レビュー】「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」(2020 日本)
「安楽死」がテーマなので、全体的に暗く重苦しいストーリー展開。変に脚本をこねくり回していないが、ややサスペンス要素には欠ける側面も…。しかしながら、同作の見どころは、主演の綾野剛と北川景子はじめ、柄本明、木村佳乃といったキャストの怪演に次ぐ怪演ぶりだろう。「安楽死」について結論をぼやけさせたのは、これといった答えの無い問題である事だからであろう。この手の事件は、数年おきに起き、その度に問題化され議論されるが、何が正義なのかなど、誰も分からない。安楽死が法制化された国でさえ反発の機運がある問題であり、あえて答えを提示しない、このようなエンディングで良かったのではないかと感じる。ただ、“現時点”では、安楽死に関与した医療従事者は殺人者とされる。この事実だけで十分だ。
<評価>★★★★☆
<公式サイト>https://wwws.warnerbros.co.jp/doctordeathmovie/
<公式Twitter>https://twitter.com/doctordeath1113
<監督>足立紳
<脚本>川崎いづみ
<製作>沢桂一、池田宏之、森田圭、菊川雄士、藤本鈴子、安部順一
<製作担当>根津文紀、島根淳
<エグゼクティブブロデューサー>伊藤響、鈴木光
<ブロデューサー>櫛山慶、岡田和則
<ラインプロデューサー>宿崎恵造
<視覚効果>松本肇
<音響効果>齋藤昌利
<撮影>藤石修
<編集>阿部瓦英
<音楽>吉俣良
<スクリプター>杉山昌子
<原作>中山七里「ドクター・デスの遺産」(角川書店) https://www.kadokawa.co.jp/product/321511000308/
<主題歌>Alexandros「Beast」(UNIVERSAL J/RX-RECORDS) https://www.universal-music.co.jp/alexandros/products/upch-5976/
#ドクターデス #映画 #小説 #綾野剛 #北川景子 #岡田健史 #前野朋哉 #青山美郷 #石黒賢 #柄本明 #木村佳乃 #中山七里 #安楽死 #ワーナー
ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/03/24
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【映画レビュー】「L change the WorLd」(2008 日本) [映画]

【映画レビュー】「L change the WorLd」(2008 日本)
どうしても「『デスノート』のスピンオフ作品」というバイアスがかかってしまうので、公開当初は、原作ファンをはじめ、非難の嵐だったそうだが、コロナ禍の中、改めて鑑賞すると、ウイルス兵器の脅威を予言していたかのようで、空恐ろしい。ウイルスよりも人間の方が怖いという点も良く表現出来ていたし、地球上に増えすぎた人間を減らすためのウイルスという点も、あながち絵空事ではないのではないかとも感じてしまう。このシリーズ通して、一流キャストを贅沢に起用しており、ニュース番組に本物のアナウンサーを起用するなど、ノンフィクション作品を見ているような感覚にさせられる。コロナウイルスの出現によって『復活の日』や『感染列島』が再評価されているように、同作も新たなレビューがなされべき作品だと感じる。
<評価>★★★☆☆
<ワーナー・ブラザース公式サイト>https://warnerbros.co.jp/
<ワーナー・ブラザースジャパン公式Facebook>https://www.facebook.com/warnerbrosjpn
<ワーナー・ブラザースジャパン公式Twitter>https://twitter.com/warnerjp
<ワーナー・ブラザースジャパン公式Instagram>https://www.instagram.com/warnerjp_official/
<監督>中田秀夫
<脚本>小林弘利、藤井清美
<製作総指揮>小杉善信
<エグゼクティブプロデューサー>奥田誠治
<企画プロデュース>佐藤貴博
<撮影>喜久村徳章
<製作>山路則隆、堀義貴、西垣慎一郎、平井文宏、松本輝起、小岩井宏悦、馬場清
<編集>高橋信之
<音楽>川井憲次
<特撮監督>神谷誠
<原作>大場つぐみ原作、小畑健作画「DEATH NOTE」(集英社) https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-619486-0
<主題歌>Lenny Kravitz「I'll Be Waiting」(Warner Music) https://wmg.jp/lenny-kravitz/
#LchangetheWorLd #映画 #デスノート #DeathNote #スピンオフ #松山ケンイチ #工藤夕貴 #福田麻由子 #南原清隆 #平泉成 #福田響志 #正名僕蔵 #金井勇太 #佐藤めぐみ #石橋蓮司 #瀬戸朝香 #戸田恵梨香 #青山草太 #細川茂樹 #中村獅童 #藤原竜也 #藤村俊二 #鶴見辰吾 #高嶋政伸 #中田秀夫 #高嶋政伸 #大場つぐみ #小畑健 #ワーナー

L change the WorLd

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2015/03/14
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