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【映画レビュー】「鳩の撃退法」(2021 日本) [映画]

【映画レビュー】「鳩の撃退法」(2021 日本)
現在進行形と過去が入り混じり、フィクションとノンフィクションが複雑に絡み合うストーリー展開で、“観る人を選ぶ映画”という印象だが、テンポ良く、のめり込ませるような感覚を味わわせている。加えて、藤原竜也と風間俊介、豊川悦司など、キャストの存在感は圧倒的だった。特に、主人公の津田は藤原竜也以外のキャスティングが思いつかないほどのハマり役。原作の題名からして、読者と映画の鑑賞者に謎かけをしているような感じで、考察する楽しみを与えてくれる作品でもあった。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://movies.shochiku.co.jp/hatogeki-eiga/
<公式Twitter>https://twitter.com/hatogeki_eiga
<公式Instagram>https://www.instagram.com/hatogeki_eiga/
<監督・編集>タカハタ秀太
<脚本>藤井清美、タカハタ秀太
<製作>高橋敏弘、藤田浩幸、潮田一、堀義貴、藤倉尚、久保雅一、有馬一昭
<企画プロデュース>日枝広道、稲垣竜一郎
<プロデューサー>浅岡直人
<アソシエイトプロデューサー>長汐祐人、宍戸潤岳、秋吉朝子
<ラインプロデューサー>鶴賀谷公彦
<音楽プロデューサー>高石真美
<撮影>板倉陽子
<照明>疋田ヨシタケ
<録音>鈴木健太郎
<美術プロデューサー>津留啓亮
<美術・装飾>佐々木健一
<衣装>伊藤美恵子
<ヘアメイク>金山貴成
<音響効果>赤澤勇二
<音楽>堀込高樹
<助監督>松本壇
<キャスティング>新江佳子
<原作>佐藤正午「鳩の撃退法」(小学館) https://shosetsu-maru.com/pr/hatogeki/
<主題歌>KIRINJI feat. Awich 堀込高樹「爆ぜる心臓」(UNIVERSAL MUSIC) https://www.universal-music.co.jp/kirinji/products/uccj-2196/
#鳩の撃退法 #映画 #佐藤正午 #タカハタ秀太 #藤原竜也 #土屋太鳳 #風間俊介 #西野七瀬 #佐津川愛美 #桜井ユキ #柿澤勇人 #駿河太郎 #浜野謙

鳩の撃退法 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2022/01/19
  • メディア: DVD






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【映画レビュー】「海賊とよばれた男」(2016 日本) [映画]

【映画レビュー】「海賊とよばれた男」(2016 日本)
まず強調しなければならないのが、同作は出光石油創業者・出光佐三に対するオマージュを基としたフィクション作品であり、国際秩序が不安定だった時代とはいえ、出光氏がこの主人公と同じ行動をしていたかと問われれば、さすがに多少のデフォルメはあるだろう。しかしながら、こうした強烈なリーダーシップで、強い意志を持ち、世のため人のために尽くす経営者は、今ではほぼいなくなってしまった。ここのところ、株主資本主義の負の部分が表面化する出来事が目立ち、長らく「大家族主義」を基本とした非上場を貫いていた理由も理解できた気がする。個人的には、物語冒頭の、関門海峡を挟んだ、門司と下関の陣取り合戦のシーンは面白く、導入部分としては、映画のテーマを示す上でも意味のあるエピソードだったといえる。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://www.toho.co.jp/movie/lineup/kaizoku-movie.html
<監督・脚本>山崎貴
<製作>中山良夫、古川公平、市川南、藤島ジュリーK.、薮下維也、永井聖士、加太孝明、堀義貴、前田義晃、弓矢政法、阿部秀司、安部順一、永山雅也、水野道訓
<エグゼクティブプロデューサー>阿部秀司、門屋大輔
<プロデューサー>佐藤隆博、守屋圭一郎、藤村直人
<企画協力>奥田誠治
<撮影>柴崎幸三
<照明>上田なりゆき
<美術>上條安里
<録音>藤本賢一
<装飾>龍田哲児
<VFX>山崎貴
<VFXディレクター>渋谷紀世子
<編集>宮島竜治
<音楽>佐藤直紀
<DIプロデューサー>齋藤精二
<音響効果>岡瀬晶彦
<特機>奥田悟
<衣装>水島愛子
<ヘアメイク>宮内三千代
<特殊メイク>吉田茂正
<キャスティング>緒方慶子
<スクリプター>甲斐哲子
<助監督>安達耕平
<制作担当>櫻井紘史
<ラインプロデューサー>阿部豪
<アソシエイトプロデューサー>櫛山慶
<原作>百田尚樹「海賊とよばれた男」(講談社) https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000187323
#海賊とよばれた男 #映画 #百田尚樹 #岡田准一 #吉岡秀隆 #染谷将太 #鈴木亮平 #黒木華 #光石研 #綾瀬はるか #堤真一 #近藤正臣 #國村隼 #小林薫 #野間口徹 #ピエール瀧 #須田邦裕 #飯田基祐 #小林隆 #矢島健一 #浅野和之 #日本アカデミー賞 #出光 #東宝

海賊とよばれた男

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2020/12/18
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(2021 日本) [映画]

【映画レビュー】「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(2021 日本)
テレビ局主導の商業映画と、あまり期待していなかったものの、いい意味で期待を裏切らないレベルの作品だった。冒頭のカーアクションから、ハイライトの工事中の団地でのアクションシーンは、邦画とは思えないほどのド迫力。ストーリー展開もテンポが良く、余計な伏線なども無かったのも好印象。キャストの魅力も引き出されており、特に、悪役を演じた堤真一の怪演ぶりは特筆ものだった。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://the-fable-movie.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/the_fable_movie
<公式Instagram>https://www.instagram.com/fable_movie/
<監督>江口カン
<脚本>山浦雅大、江口カン
<製作代表>高橋敏弘、沢桂一、藤島ジュリーK.、菊川雄士、有馬一昭、角田真敏、田中祐介、坪内弘樹、昆野俊行、加藤智啓、森要治、小櫻顕、廣瀬健一
<エグゼクティブプロデューサー>吉田繁暁、伊藤響
<プロデューサー>藤村直人、宇高武志、佐藤満
<共同プロデューサー>谷生俊美
<ラインプロデューサー>下村和也
<監督補>川井隼人
<アクション監督>横山誠
<ファイトコレオグラファー>岡田准一
<撮影>直井康志
<照明>田中洵
<録音>田辺正晴
<美術>小泉博康
<装飾>池田亮平
<スタイリスト>伊賀大介
<ヘアメイク>沢田久美子
<特殊メイク造形>中田彰輝
<編集>和田剛、板倉直美
<整音>反町憲人
<音響効果>北田雅也
<音楽>グランドファンク
<助監督>猪腰弘之
<スクリプター>吉田純子
<ガンエフェクト>納富貴久男
<操演>鳴海聡
<カーアクション>西村信宏
<VFXスーパーバイザー>小坂一順
<音楽プロデューサー>茂木英興
<キャスティング>北田由利子
<制作担当>小坂正人
<原作>南勝久「ザ・ファブル」(講談社) https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000014927
<主題歌>レディー・ガガ&アリアナ・グランデ「Rain On Me」(UNIVERSAL MUSIC) https://www.universal-music.co.jp/lady-gaga/products/00602507178116/
#ザ・ファブル #殺さない殺し屋 #映画 #ファブル #江口カン #南勝久 #岡田准一 #木村文乃 #平手友梨奈 #安藤政信 #佐藤二朗 #井之脇海 #安田顕 #佐藤浩市 #堤真一 #黒瀬純 #好井まさお #橋本マナミ #宮川大輔 #山本美月 #日本アカデミー賞

ザ・ファブル

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」(2021 日本) [映画]

【映画レビュー】「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」(2021 日本)
派手なアクションシーンと、絶体絶命のピンチを切り抜けていくご都合主義が目立ち、肝心のストーリー展開に入り込めない点が残念。キム・ウニの脚本では、もっと人間ドラマが描いてあったようなハズだが、陳腐ともいえるアクション作品に転じてしまった感がある。キャストが良かっただけに残念。原作に責はないが、韓国作品に限らず、外国作品のリメイクの難しさ、加えて、連続ドラマの映画化の難しさを改めて証明してしまった感がある。
<評価>★☆☆☆☆
<公式サイト>https://signal-movie2021.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/signal_ktv
<公式Instagram>https://www.instagram.com/signal_ktv/?hl=ja
<監督>橋本一
<脚本>仁志光佑、林弘
<オリジナル脚本>キム・ウニ
<製作>岡田美穂、石原隆、笠置高弘、藤田浩幸、市川南
<エグゼクティブプロデューサー>中畠義之、臼井裕詞
<プロデューサー>萩原崇、豊福陽子、小原一隆、笠置高弘、石田麻衣
<ラインプロデューサー>田中敏雄
<撮影>柳田裕男
<照明>宮尾康史
<録音>田中靖志
<美術>小林蘭
<装飾>須田寬之
<衣装>渡辺文乃
<へアメイク>反町雄一
<編集>只野信也
<音楽>林ゆうき、橘麻美
<主題歌楽曲プロデュース>back number
<選曲>石井和之
<サウンドエフェクト>北田雅也
<助監督>亀谷英司
<スクリプター>奥井富美子
<アクション監督>田中信彦
<VFXスーパーバイザー>ダニエル・ソン、小坂一順
<アソシエイトプロデューサー>小椋久雄
<制作主任>中村暢彦、壁井優太朗
<主題歌>BTS(防弾少年団)「Don't Leave Me」(Virgin Music) https://www.universal-music.co.jp/bts/products/uicv-9277/
#劇場版シグナル #映画 #坂口健太郎 #北村一輝 #吉瀬美智子 #木村祐一 #池田鉄洋 #青野楓 #杉本哲太 #奈緒 #田中哲司 #鹿賀丈史 #伊原剛志

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 DVD通常版(特典なし)

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 DVD通常版(特典なし)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2021/10/06
  • メディア: DVD






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【映画レビュー】「最後の決闘裁判」(原題「The Last Duel」/2021 アメリカ) [映画]

【映画レビュー】「最後の決闘裁判」(原題「The Last Duel」/2021 アメリカ)
14世紀に実際にあった決闘による裁判について描いた史劇スペクタクル作品。カルージュ→ル・グリ→マルグリッドの順にそれぞれの視点から3部構成のストーリーで、歴史好きでなくとも楽しめる構成に仕上がっている。153分という大作だが、飽きさせない工夫だろうか。中世らしい暗めの背景に重厚さが加わっている撮影技術も光る。そして決闘シーンのド迫力の映像から、その後、マルグリッドが平穏な生活を取り戻す温かみのあるラストシーンという余韻のある映像で締めている。リドリー・スコットらしさが反映されていると思えた。残酷であり、男尊女卑でもあった当時のフランスを、血生臭さも残しつつ、現代に合わせた映像美で描き切っている。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kettosaiban
<監督>リドリー・スコット
<製作>リドリー・スコット、ケビン・J・ウォルシュ、ジェニファー・フォックス、ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック
<製作総指揮>ケビン・ハローラン、ドリュー・ビントン、マディソン・エインリー
<脚本>ニコール・ホロフセナー、ベン・アフレック、マット・デイモン
<撮影>ダリウス・ウォルスキー
<美術>アーサー・マックス
<衣装>ジャンティ・イェーツ
<編集>クレア・シンプソン
<音楽>ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
<原作>エリック・ジェイガー「最後の決闘裁判」(ハヤカワ文庫NF) https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014927/
#最後の決闘裁判 #映画 #決闘裁判 #TheLastDuel #リドリー・スコット #マット・デイモン #アダム・ドライバー #ジョディ・カマー #ベン・アフレック #ハリエット・ウォルター #アレックス・ロウザー #マートン・ソーカ #ナサニエル・パーカー #歴史 #百年戦争 #フランス #20thcentury #ディズニー

最後の決闘裁判 (字幕版)

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/12/01
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「無頼」(2020 日本) [映画]

【映画レビュー】「無頼」(2020 日本)
任侠映画やVシネマにありがちな、仰々しい抗争シーンや大げさなアクションはやや少ないものの、時にはコミカルに、“昭和のヤクザ”を等身大に描いており、146分という長い作品であるものの、オムニバスのようなストーリー展開と、その時代背景を同時に描写しており、飽きさせない群像劇に仕上がっている。敵とみなせば、バキュームカー攻撃や、ユンボでの突撃などは、今ではもう考えられないが、昭和の裏歴史には必ずといっていいほど、ヤクザの存在があり、政治家ですら、その利権に群がっていたことを物語っている。アウトローを描かせればピカイチの“井筒ワールド”全開のドラマといっていい作品だ。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://www.buraimovie.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/buraimovie2020
<公式Facebook>https://www.facebook.com/buraimovie.official
<公式Instagram>https://www.instagram.com/buraimovie/?utm_source=ig_embed
<監督>井筒和幸
<脚本>佐野宜志、都築直飛、井筒和幸
<プロデューサー>増田悟司、小木曽仁、湊谷恭史
<協力プロデューサー>榎崎博邦、谷口則之
<撮影>千足陽一
<照明>渡部嘉
<録音>白取貢
<美術>新田隆之
<衣装>松川伸、越智雅之
<ヘアメイク>下田かおり
<編集>山下健治
<音楽>細井豊
<音楽プロデューサー>林敏明
<VFXスーパーバイザー>オダイッセイ
<助監督>齊藤勇起
<制作担当>小沼秀剛、姫田伸也
<主題歌>泉谷しげる「春夏秋冬~無頼バージョン」(ベルウッド・レコード) http://bellwoodrecords.co.jp/label-products/6467
#無頼 #映画 #井筒和幸 #松本利夫 #EXILE #MATSU #柳ゆり菜 #中村達也 #木下ほうか #波山文明 #三上寛 #隆大介 #升毅 #小木茂光 #ラサール石井 #泉谷しげる #ヤクザ #裏社会 #任侠 #昭和 #清水伸 #松角洋平 #遠藤かおる #佐藤五郎 #久場雄太 #阿部亮平 #遠藤雄弥 #火野蜂三 #木幡竜 #清水優 #田口巧輝 #朝香賢徹 #ペ・ジョンミョン #高橋雄祐 #橋本一郎 #和田聰宏 #高橋洋 #浜田学 #駒木根隆介 #松浦祐也 #松尾潤 #松本大志 #森本のぶ #赤間麻里子 #石田佳名子 #西川可奈子 #於保佐代子 #中山晨輝 #斎藤嘉樹 #澤村大輔 #長村航希 #斉藤天鼓 #芦川誠

無頼

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/06/01
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【映画レビュー】「奥様は、取り扱い注意」(2021 日本) [映画]

【映画レビュー】「奥様は、取り扱い注意」(2021 日本)
テレビドラマの映画化とあって、設定やストーリー展開はシンプルで、ドラマを見ていなくとも入りやすい印象。とにかく綾瀬はるかと西島秀俊の“最強夫婦”のアクションシーンを存分に楽しめるだけでも満足感を得られる作品。一方で、静かに夫婦生活を営んでいるシーンも自然で、両社とも俳優としての演技の幅の広さが生かされている。アクションシーンに中にも、夫婦愛が描かれており、ラストシーンの爽快感も相まって、気持ちよく鑑賞できた。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>https://okusama-movie.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/okusama_ntv
<公式Instagram>https://www.instagram.com/okusama_ntv/
<監督>佐藤東弥
<原案>金城一紀
<脚本>まなべゆきこ
<製作>沢桂一、山田克也、堀義貴、市川南、藤本鈴子、菊川雄士
<エグゼクティブプロデューサー>伊藤響、福士睦、西憲彦
<プロデューサー>枝見洋子、飯沼伸之、和田倉和利、坂本忠久
<撮影>柳島克己
<照明>鈴木康介
<録音>藤丸和徳
<整音>瀬川徹夫
<美術>清水剛
<装飾>秋田谷宣博
<アクション監督>栗田政明
<編集>宮島竜治
<選曲>近藤隆史
<音響効果>大河原将
<音楽>得田真裕
<VFXスーパーバイザー>小坂一順、渡邊祐示
<DIプロデューサー>斎藤精二
<カラーグレーダー>斎藤精二
<スクリプター>山縣有希子
<助監督>金子功、猪腰弘之
<制作担当>大田康一
<キャスティングプロデューサー>杉野剛
<劇場版「奥様は、取り扱い注意」 オリジナル・サウンドトラック>https://store.vap.co.jp/syousai.asp?item=VPCD-86341
#奥様は、取り扱い注意 #映画 #綾瀬はるか #西島秀俊 #鈴木浩介 #岡田健史 #前田敦子 #鶴見辰吾 #六平直政 #佐野史郎 #檀れい #小日向文世 #中林大樹 #浅利陽介 #やしろ優 #佐野史郎 #佐藤東弥 #金城一紀 #まなべゆきこ #得田真裕

奥様は、取り扱い注意

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/08/18
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【映画レビュー】「ミセス・ノイズィ」(2020 日本) [映画]

【映画レビュー】「ミセス・ノイズィ」(2020 日本)
奈良の「騒音おばさん」の事件から着想を得たと思われる脚本であるが、“ひねり”が加えられていて、社会問題を風刺したエンタメ作品として楽しめる。しかし「常識」とは、いったい何なのか考えさせられる側面もある。早朝から布団叩きをするのにも、れっきとした理由があり、片や主人公の“毒母・毒妻”ぶりや、面白半分で動画をアップする様、叩くことしか知らないマスコミ、劣勢となると態度を豹変させる弁護士の姿勢など、現代社会がはらんでいる問題を、描き切っているように感じる。対立していた2人が心通わせるラストシーンには救われた気持ちにさせられた。キャストの豪華さに頼らざるとも、脚本次第で素晴らしい映画を作ることができることを証明した作品だった。
<評価>★★★★☆
<公式Twitter>https://twitter.com/mrsnoisy_movie
<監督>天野千尋
<脚本>天野千尋、松枝佳紀
<製作>井出清、植村泰之
<企画>貝津幸典
<エグゼクティブプロデューサー>鍋島壽夫、横山勇人
<プロデューサー>高橋正弥
<脚本監修>加藤正人
<撮影監督>田中一成
<録音>星野裕雄
<ヘアメイク>渡辺順子
<装丁デザイン>川合空
<編集>榎木絵理
<ミキサー>松山千紘
<音楽>田中庸介、熊谷太輔
<助監督>高野佳子、加藤拓人
<主題歌>植田真梨恵「What's」(GIZA studio) http://uedamarie.com/news/whats_tieup.html
#ミセス・ノイズィ #映画 #天野千尋 #篠原ゆき子 #大高洋子 #長尾卓磨 #新津ちせ #宮崎太一 #米本来輝 #洞口依子 #和田雅成 #田中要次 #風祭ゆき #植田真梨恵 #東京国際映画祭 #騒音 #近隣トラブル #近所 #団地

ミセス・ノイズィ

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/07/30
  • メディア: Prime Video






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【映画レビュー】「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」(原題「The Cave」/2020 タイ・アイルランド) [映画]

【映画レビュー】「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」(原題「The Cave」/2020 タイ・アイルランド)
タイ・チェンライのタムルアン洞窟水難事故を描いたドキュメンタリー作品。カメラワークが抜群で、リアルさがあり、大げさな誇張もなく、ストーリー展開にも緩慢さがない。タイ当局の“お役所体質”も描かれており、チクリと風刺しているようにも感じる。また、タイならではのお国柄なのか、お祈りや儀式のシーンも豊富に挿入されているのもポイント。主役のレスキューダイバーは本人が出演しているという点も、この作品のリアリティさを加えている。救助した側の視点で製作されているため、感動の押し付けもなく、“記録映画”としても十分な役割を果たしている作品といえよう。
<評価>★★★☆☆
<公式サイト>http://cave18.jp/
<監督>トム・ウォーラー
<製作>トム・ウォーラー、カトリーナ・グルース
<脚本>ドン・リンダー、トム・ウォーラー、カトリーナ・グルース
<製作>トム・ウォーラー、アレン・リウ
<製作総指揮>ジョナ・グリーンバーグ、デズモンド・オニール
<撮影>ウェイド・ミューラー
<美術>ポンナリン・ジョンホークラン
<衣装>プリーヤナン・スワンナタダー
<編集>リー・チャータメーティクン、アサマポン・サマックパン
<音楽>オリビエ・リブートリ
#THE CAVE #ザ・ケイブ #レスキューダイバー #映画 #タイ #チェンライ #洞窟 #トム・ウォーラー #ジム・ウォーニー #エクワット・ニラトボラパンヤー #ノパドン・ニヨムカ #ジュンパー・センプロム #タン・シャオロン #エリック・ブラウン #マギー=アーパー・パーウィライ #ジェームズ・エドワード・ホーリー







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【映画レビュー】「砕け散るところを見せてあげる」(2021 日本) [映画]

【映画レビュー】「砕け散るところを見せてあげる」(2021 日本)
漫画が原作であるがゆえ、致し方無いのかも知れないが、人物描写や時間軸がブレブレで、何がテーマなのか良く分からない作品。脚本やストーリー展開の拙さを、豪華なキャストによって埋め合わせしている感が透けて見える。リアリティにもファンタジーにもスリラーにも振り切れておらず、その全てが中途半端に完結してしまっている。特に後半のドタバタ感によって、無理矢理、帳尻合わせしており、残念な作品といえる。キャスト陣は、そのイメージとは異なるキャラクターを演じており、その演技については評価できよう。
<評価>★☆☆☆☆
<公式サイト>https://kudakechiru.jp/
<公式Twitter>https://twitter.com/kudake_movie
<公式Instagram>https://www.instagram.com/kudake_movie/
<公式TikTok>https://www.tiktok.com/@kudake_movie
<監督・脚本・編集>SABU
<エグゼクティブプロデューサーEXILE HIRO
<ゼネラルプロデューサー>井上鉄大
<企画・プロデュース>八木佑介
<プロデューサー>清水洋一、梶原富治
<アソシエイトプロデューサー>中林千賀子、広瀬基樹
<ラインプロデューサー>江良圭
<撮影>江崎朋生
<照明>三善章誉
<録音>横澤匡広
<美術>林チナ
<装飾>天野竜哉
<衣装>小磯和代
<ヘアメイク>橋本申二
<音響効果>渋谷圭介
<音楽>松本淳一
<スクリプター>西岡智子
<VFXプロデューサー>谷内正樹
<キャスティングプロデューサー>高柳亮博
<助監督>川井隼人
<制作担当>長谷山慎治、田野真憲
<原作>竹宮ゆゆこ「砕け散るところを見せてあげる」(新潮社) https://www.shinchosha.co.jp/book/180065/
<主題歌>琉衣「Day dream~白昼夢~」(LDH JAPAN) https://www.ldh.co.jp/news/detail.php?lang=jpn&site=LDH&newsid=0000032682
#砕け散るところを見せてあげる #映画 #中川大志 #石井杏奈 #井之脇海 #清原果耶 #松井愛莉 #北村匠海 #矢田亜希子 #木野花 #原田知世 #堤真一 #琉衣 #竹宮ゆゆこ #SABU

砕け散るところを見せてあげる

砕け散るところを見せてあげる

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/08/09
  • メディア: Prime Video






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