【映画レビュー】「県庁おもてなし課」(2013 日本) [映画]
【映画レビュー】「県庁おもてなし課」(2013 日本)
県庁に限らず、お役所や公務員の頭の固さは、今に始まったわけではないし、これからも変わることはないでしょう。なぜなら、公務員を志す人が“変化を好まない”安定志向タイプだからであって、どれほど観光資源のある地方でも、そこに住まう役人がそれに気付いていないから、そして、他の地方を知らないからに他ならない。かといって、序盤に出てくる「民間感覚」「女性目線」という言葉が引っ掛かった。「民間」がそんなに有能なのか？「女性」に受けなきゃダメなのか？…と。奇しくもコロナ禍で、広告代理店の胡散臭さは詳らかにされたし、加えて、観光面での地方創生という観点では、どこの県も横一線の状態に立った。アフターコロナでの地方の観光への取り組みを、じっくり見ていこうと思う。必要なのは“おもてなし”ではなく、「今あるものを、どう生かすか」なのだと教えてくれる作品だった。
＜評価＞★★★☆☆
＜公式サイト＞https://www.toho.co.jp/movie/lineup/omotenashi/index.html
＜非公式ファンサイト＞http://www.omotenashi-movie.com/
＜主題歌＞関ジャニ∞「ここにしかない景色」(テイチクエンタテインメント)
![県庁おもてなし課 スタンダード・エディション [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/51YEeeNUEjL._SL160_.jpg "県庁おもてなし課 スタンダード・エディション [DVD]")
県庁に限らず、お役所や公務員の頭の固さは、今に始まったわけではないし、これからも変わることはないでしょう。なぜなら、公務員を志す人が“変化を好まない”安定志向タイプだからであって、どれほど観光資源のある地方でも、そこに住まう役人がそれに気付いていないから、そして、他の地方を知らないからに他ならない。かといって、序盤に出てくる「民間感覚」「女性目線」という言葉が引っ掛かった。「民間」がそんなに有能なのか？「女性」に受けなきゃダメなのか？…と。奇しくもコロナ禍で、広告代理店の胡散臭さは詳らかにされたし、加えて、観光面での地方創生という観点では、どこの県も横一線の状態に立った。アフターコロナでの地方の観光への取り組みを、じっくり見ていこうと思う。必要なのは“おもてなし”ではなく、「今あるものを、どう生かすか」なのだと教えてくれる作品だった。
＜評価＞★★★☆☆
＜公式サイト＞https://www.toho.co.jp/movie/lineup/omotenashi/index.html
＜非公式ファンサイト＞http://www.omotenashi-movie.com/
＜主題歌＞関ジャニ∞「ここにしかない景色」(テイチクエンタテインメント)
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: DVD
![へそ曲がり/ここにしかない景色 [ 関ジャニ∞[エイト] ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4727/4580117624727.jpg?_ex=128x128 "へそ曲がり/ここにしかない景色 [ 関ジャニ∞[エイト] ]")
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